BLOG 

堕ちた魂のフーガ 2

二.「美作さん!ちょっと待って!そんなに早く歩いたら、追いつけないから。」ズンズン先を行くあきらを必死で追いながら、牧野つくしはあきらに後ろから声をかけた。「ああ、悪い。ちょっと考え事をしていた。さっ、着いたな。どうする、ここまでくればもう、後は一人で大丈夫だろ?俺は車を待たせてるから、この辺で帰るよ。会社への迎えは、いつでも行ってやるから、また連絡しろよ。俺も正直、かなり仕事が立て込んでるが、出...

暑中お見舞申し上げます。

毎日暑いですね。こんな暑い中でも、お店は普通に開いているし、観光地ではいつもより多いお客さんに、当たり前のように対応されています。お仕事頑張っていらっしゃる方、頭が下がります。お疲れ様です。それから、こちらのページをチェックして下さっている方、ありがとうございますm(_ _)m色々重なり、今週は仕上げられませんでしたが、来週にはアップしたいと思います。皆さまも暑い中、体調崩されないように、お気を付け下さ...

堕ちた魂のフーガ 1

一. ある日の休日、近くの緑地公園。青い空、緑の芝生に蝶が飛び、向こうの木々は爽やかな風に揺れている。そんな穏やかな天候の中、木陰のベンチに、お弁当を広げる二人の女性の姿があった。 「ねえマユミ、私のこの玉子焼きあげるからさ、そっちのタコさんウインナーくれない?」  「ええっ?!私このウインナー、一番楽しみにしてたんだから!それにその玉子焼きって…いや、何でもない。それよりさ、つくし...

堕ちた魂のフーガ 序章

訪問ありがとうございます♪新連載、『堕ちた魂のフーガ』はじめます(*^_^*)少し、お話について。更新ですが、私チムチム、とてものんびり屋です。プラス、リアル優先にしたいので、更新は2〜3週間に一話、という、あり得ない遅さになると思います。完結するのは半年から一年が目標です。それをふまえて、それでも構わないよ、という、母なる海のような広い心をお持ちの方のみ、この先へお進み下さいますよう、よろしくお願いします...

rainy day magic 小さな奇跡

(短編)  いつかあなたにまた、会いたいな・・・。雨の昼下がり。窓ガラスには雨粒が次々と当たり、当たっては筋を作り、また当たっては新しい筋を作る。それをずっと眺めていると、まるで自分が濡れそぼっているような気がして、つくしは慌てて目を窓から反らし、氷の溶けかけたカップから冷たい紅茶を静かに、飲んだ。コク。ひんやりした感触が、喉を流れて行く。コクコク。ひんやりと喉を流れて行く紅茶のように、過去も洗い...

About me

Hi, there.

訪問ありがとうございます